アトラスシダー 精油(プラナロム)
エッセンシャルオイル(希釈なしの原液です)
学名 Cedrus atlantica
容量 10ml
科名 マツ科
抽出部位 木部
蒸散速度 ミドルノート
◼️ 香りについて
健草医学舎コメントより(一部改変しております)
やさしくウッディな樹木の香り。心を勇気づけて不安を取り去ってくれます。
◼️ エッセンシャルオイルとは
エッセンシャルオイルとは、植物から抽出された芳香成分(有機化合物)です。日本では一般的に「精油」と呼ばれる事の多いエッセンシャルオイル。(本来「精油」とは石油を精製したものを指すのですが……まあ通称みたいなものですね。)
植物は、生命活動を行うために香りの成分を自ら作り出しています。植物によって香りはあったりなかったりです。植物の香りは、人間にとっては良い匂いのもの、いやな匂いのものなどさまざまで、「うわーくさっ」と思う匂いであっても、どれも植物にとっては重要なものなのです。バイキン・カビにやられないように殺菌・抗菌したり、物理的に身を守るための保護をしたり。または虫や鳥を呼び寄せたり、逆に遠ざけたり。色々な目的にかなった香りを生み出して生きているわけです。進化ってすごい。
有機化合物の種類は本当にたくさんあり、化合物の構成(かたち)が似ていると、香りもちょっと似てくるのです。
ひとつの植物の香りの中にはとてもたくさんの成分が含まれていて、ひとくちに「レモン」といってもその香りの中には「リモネン」や「シトラール」など複数の成分が含まれ、その組み合わせによって「レモンだ!」と感じるのです。
植物の「匂い」は、このようにさまざまな役割を持つ有機化合物なのですが、その中で人間にとって「良い香り」「便利な香り」とされるものだけが「エッセンシャルオイル」として抽出・瓶詰めされています。
摘んできた花や葉っぱや樹脂などに水蒸気を当てて、芳香成分を空気中に揮発させ、それをうまく液体に戻して掬い上げるようにして集める方法が有名ですが、もっと複雑で難しい工程もいくつか存在します。
花はすぐに揮発してしまったり、よく生えているようなハーブでも、実際に瓶詰めするには難しい種類もたくさんあり、それが価格に反映されています。そのそも種類が希少である、製品にするには難しい、などなどいろいろな理由があって、価格に大きな差が生まれるのです。しかしどれもとても素晴らしい香り。値段に見合った価値はあります。
文章で香りを伝えるのは難しいのですが、
皆様にとって、お気に入りの香りが見つかると幸いです。
まずはお気軽に一本からお試しくださいね。shiho
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